愛知県の県営住宅・公社住宅の退去手続き(退去修繕)、立ち会いについてまとめてみました。

こんにちは、名古屋市南区で畳、ふすま、障子の張替え、新調を60年以上に渡って承っている伊藤畳商店です。

弊社は、愛知県住宅供給公社発行の「退去修繕業者一覧表」に掲載されている業者です。

愛知県の県営住宅・公社住宅にお住まいの方が退去される場合に義務づけられている退去工事についてご質問頂くことが多いため、よくある内容をご紹介させていただきます。

民間の賃貸退去の場合と異なるケースが多いため、より詳細なご質問は愛知県住宅供給公社に問い合わせ頂くことが一番ですが、お引越しの際のご参考にしていただければと思います。

愛知県県営住宅・公社住宅退去修繕の特徴と退去までの流れ

退去される場合は、必ず修繕工事を行う必要があり、また修繕を行う業者は別途配布される「退去修繕業者一覧表」に記載されている業者へお客様がご連絡頂く必要があります。

一覧表に記載されていない業者でも修繕することは可能ですが、退去修繕には公社指定の規定があり、そのルールに則っていない場合再修繕を要請される場合があります。

退去までの流れは以下のとおりです。

  1. 1.退去を公社に連絡(明け渡し日の1ヶ月前までに)
  2. 2.退去立会い検査の依頼(この時点で退去修繕業者を一覧表から自分で選んで連絡を入れ、立会検査日を決めます)
  3. 3.退去届等の書類提出、各種解約を行う
  4. 4.荷物、家具などを搬出(県営住宅は検査までにすべて搬出が必要、県営公社住宅は家具がある状態でも検査できます)
  5. 5.退去立会い検査(退去費用を現地で支払い、鍵を返却します。)

退去修繕工事の内容

畳と襖・障子は原則すべて張り替え

愛知県の規定品による張替えが必要です。

畳の裏返しは認められておりません。

どんな畳やふすまでも良いわけではありませんのでご注意ください。

破損ガラスの取替、壁の穴の修繕など

お部屋の中で破損、汚損があり、原状回復に必要な工事はすべて行う必要があります。

入居者様が設置したものの取り外し

エアコン、シャワートイレ、インターホン、ネット回線、カーテンレールなど入居後にご自身で設置されたもの、DIYによる家具の取り外しもすべて必要となります。

退去立会い検査にて修繕する内容を決定し、原則現地で料金をお支払いいただいた後、退去修繕工事を行わせていただきます。

よくあるご質問

Q.入居者の身内が亡くなったのですが誰が手続きすればよいですか?

代理の方による退去手続きが可能です。くわしくは愛知県住宅供給公社にお問い合わせください。

Q.修繕費はいくらくらいかかりますか?

入居者の方の使用状態によって修繕費用にかなり差があります。愛知県住宅供給公社までお問い合わせください。

Q.退去費用の分割払いは可能ですか?

規定上、原則、検査日当日の一括払いとなっております。

Q.畳とふすまはほとんど使っていないのでキレイです、わざわざ張替しなくてもよいのでは?

入居契約後は原則、畳とふすまは張替となります。ただし入居後3カ月以内でしたらふすまの張替えは免除される場合があります。

Q.知り合いの業者にお願いしたいのですが、一覧表には載っていません。可能ですか?

可能ですが、県営退去修繕のルールを熟知していない業者の場合、愛知県の規定品を納品していないことで修繕を再度行う必要といった理由で結果的に値段が高くなるなど、様々なトラブルがあることを聞いております。

Q.退去費用が高くなることはありますか?

民間の賃貸と違い、日常使用による経年劣化でも畳、ふすまの張替が必要となります。
その分高く感じるかもしれません。

修繕に関するご不明点やご相談がございましたらご相談ください。(お電話でお問い合わせの際は、県営住宅の退去検査のことをホームページで見たとお伝えいただければスムーズです。)

また、退去に関する質問は必ず愛知県住宅供給公社までお問い合わせください。

施工事例

Before

After

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